外食産業の4月の市場動向について、日本フードサービス協会は27日までに業界の客数が前年同月に比べ2.2%増加し、売上も3.4%増加したと発表した。
特にディナーレストランは売上高で8.6%増加、客単価も3%増加していた。ファミリーレストランも売上高は中華の4.9%増を筆頭に、洋風が4.6%、和風が3.9%、焼肉が3.1%増加し、客単価も0.2%から1.2%の幅で増加した。
日本フードサービス協会では「東日本大震災の影響からの回復基調を維持しており、4月は引き続き売上が前年を上回った」としている。
調査は同協会加盟社の209事業社、3万1319店舗からの有効回答により実施、分析された。(編集担当:森高龍二)