突風被災地の7市町に交付金を前倒し交付

2012年05月16日 11:00

 総務省は5月に発した突風などによる被災自治体を支援するため、6月交付の普通交付税の一部を繰り上げて交付することを15日決めた。16日に交付する。

 対象自治体は茨城県つくば市など茨城県内の4市と栃木県真岡市など栃木県内の3市町。いずれも6月交付分のうち3割にあたる額を交付する。7市町で22億9200万円になる。

 内訳はつくば市1億4300万円、常陸大宮市6億2300万円、筑西市5億4500万円、桜川市4億4800万円、真岡市2億3300万円、益子町1億3700万円、茂木町1億6300万円。(編集担当:森高龍二)