新党改革の荒井広幸代表は２２日の参院選公示第一声を都内であげ「新党改革は原発をやめさせる、ただ一つの保守政党」とアピールした。
また「われわれは『家庭ノミクス』を提案している。反対ばかりの野党、威張ってばかりの与党にはうんざり。私たちにはアベノミクスを成功させるだけの知恵と実績がある。問題解決のための提案をしていく」と支持を求めた。
新党改革は原発をやめさせる、ただ一つの保守政党とし、「原発再稼働、新増設、輸出は行うべきでない」。また「政府に対し、日本中の脱原発、原発ゼロに向けて政策転換するよう強く求める」としている。
また、安保法制について「当初の政府案では事実上、政府判断だけで自衛隊の海外派遣ができるようになっていた。このため、海外に派遣する前に国会で事前承認することを求めた」と歯止めをかけたとし「安保法制は国民の命・人権・暮らしを確実に守る『備え』『抑止力』であり破棄は考えられない」と憲法違反の疑いのある安保法制なので、現行憲法の範囲内に戻すため、安保法制の違憲の疑いのある部分は廃止するとする野党４党をけん制している。（編集担当：森高龍二）
