今国会への取り組みについて、生活の党の森ゆうこ代表代行は3日、アベノミクスと消費税増税は矛盾しているとして、「消費税増税の凍結を求めていく」と語った。NHK日曜討論で示した。
森代表代行は「国民の生活が良くならなければ景気回復もない」とし、「そんな中でアベノミクスと消費税増税は矛盾している。国民の暮らし、地域を守るために大胆な改革に取り組む」との考えを示した。
民主党の桜井充政調会長は安倍政権・自公政権との「対立軸の明確化を図っていく」とし、「特に、民主党は人への投資を重視してきたので、その正当性を訴えていきたい」とした。
一方、与党・公明党の石井啓一政調会長は「震災からの復旧復興、福島再生を加速化し、防災・減災対策の推進、社会保障の充実に向け、国民会議や3党合意に基づいて具体化していくことを進めていく」と語った。(編集担当:森高龍二)