防衛省は13日夜9時30分ころ、沖縄県名護市東海岸から約1キロメートル沖合で米軍機オスプレイが不時着したと14日発表した。5人が搭乗しており、うち2人が怪我をしているという。機体は大破した。
稲田朋美防衛大臣は14日午前2時20分からマルチネス在日米軍司令官へ電話し、約30分間会談。「事故に係る原因究明・情報提供、安全が確認されるまでの飛行停止」を申し入れた。また、オスプレイの安全性に沖縄県民や国民が特に関心を寄せている中での、今回の事故について「遺憾だ」と伝えた。
また、事故発生から約1時間後の10時28分に稲田防衛大臣は「情報収集を徹底し、状況の把握に努めること。人命救助に万全を期すこと。地元への説明など対応を確実にするよう」指示を出していた。(編集担当:森高龍二)