社会民主党の又市征治幹事長は今国会の事実上の閉幕にあたっての談話で「安倍首相の恣意的な解散権の行使は多くの問題があるが、来年の通常国会冒頭の解散・総選挙の可能性が濃厚であり、準備を怠ることはできない」と1月解散・総選挙が濃厚との見方を示した。
又市幹事長は「12月14日、衆議院議員の任期4年が折り返し点に達した」とし「いつ解散・総選挙があってもおかしくない」とした。
そのうえで「次期総選挙は平和と生活を破壊するアベ政治の暴走を続けさせ、明文改憲に着手することを許すかどうかの『ポイントオブノーリターン』になるであろう」とし「安倍首相の恣意的な解散権の行使は多くの問題があるが、来年の通常国会冒頭の解散・総選挙の可能性が濃厚であり、準備を怠ることはできない」とした。
又市幹事長は、そのうえで「引き続き社民党が4野党共闘の『要石』の役割を果たすとともに、国民が主役の社会、日本国憲法の理念が職揚や生活・地域社会の隅々まで行きわたる社会の実現をめざして全力で闘う決意である」と決意を示した。(編集担当:森高龍二)