北朝鮮へ発射自制を強く求める 日独首脳

2012年04月03日 11:00

 野田佳彦総理は2日夜、アンゲラ・メルケル・ドイツ首相と電話会談を行い、この会談の中で「北朝鮮によるミサイル発射は強行されれば明確な安保理決議違反」であり、「ドイツとも連携しつつ、引き続き北朝鮮に対し発射自制を強く求めていきたい」旨を伝えた。

 これに対し、メルケル・ドイツ首相も「野田総理と全く同じ考えである」旨を示した。外務省が同日夜、公表した。

 また、会談ではイランの核問題についても引き続き両国が緊密に協力して対応していくことが確認された、としている。(編集担当:森高龍二)