「抑うつ気分」、「死にたい気持ち」、「罪悪感」それぞれの重症度を示す血中代謝物が発見される
2016年12月28日 19:57
九州大学大学院医学研究院を中心とする共同研究グループは、うつ病などの患者からの微量な血液成分の解析から、うつ病の重症度を予測するアルゴリズムを開発した。研究では、うつ病重症度評価を目的として心理査定で活用されている「ハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)」及び、アンケートによる抑うつ重症度評価尺度「PHQ-9」の2つの値と、患者の血中代謝物質との相関を調べた。
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