プジョー3008のデビュー限定モデルがカタログモデルに昇格し、「GT Line」導入

2017年06月02日 06:22

Peugeot 3008 GT Line

プジョーの新型SUV「3008」のデビュー限定車が「3008 GT Line」としてカタログモデルになった、価格は396.0万円

 プジョー・シトロエン・ジャポンは、限定モデル「DEBUT EDITION」で好評を博した「GT Line」グレードを、カタログモデルであるレギュラーモデルとして導入すると発表した。GT Lineは「Allure」グレード(354.0万円)よりも安全・快適装備が充実したグレードだ。

 今回、導入するGT Line(396.0万円)とGT Line DEBUT EDITION(400.0万円)は同じ装備仕様だが、新設定のGT Lineには車両本体価格にボディカラーのペイントオプション費用が含まれていない。それによる価格差が生まれたわけだ。ボディカラーの種類や、パノラミックサンルーフ(15万円のオプション)はDEBUT EDITIONの仕様を引き継ぐ。

 新型3008は、2016年5月に欧州で発表され、世界中で拡大するSUVセグメントのなかで、ひときわ注目を集めた。プジョーにとって待望のこの新型は、新世代の「PEUGEOT i-Cockpit」、本格SUVとしての新しいデザイン、高いドライビング・クオリティ、最先端の装備を詰め込んだ新型SUVとして開発された。3月6日に発表された「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞し、そのポテンシャルの高さが証明された。

 搭載するエンジンは、SUVに相応しいハイスペックな1.6リッター4気筒ターボガソリンエンジン。165ps/6000rpmの最高出力と24.5kg.m(240Nm)/1400-3500rpmの最大トルクを発生する。組み合わせるトランスミッションは、高効率6速エフィシェントオートマチックトランスミッションである。(編集担当:吉田恒)