プジョーの新型SUV「Peugeot 3008」発売。1.6リッターターボ搭載で354万円から

2017年04月11日 07:41

Peugeot 3008

久しぶりのプジョー新型車の発表会が六本木で開催された。新型のSUV「PEUGEOT 3008」、写真のグレードはAllure LED パッケージ車で、価格369.0万円

 プジョー・シトロエン・ジャポンは、新型SUVの「プジョー3008」の販売を開始した。 新型3008は、2016年5月に欧州で発表され、世界中で拡大するSUVセグメントのなかで、ひときわ注目を集めた。プジョーにとって待望のこの新型は、新世代の「PEUGEOT i-Cockpit」、本格SUVとしての新しいデザイン、高いドライビング・クオリティ、最先端の装備を詰め込んだ新型SUVとして開発された。3月6日に発表された「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞し、そのポテンシャルの高さが証明された。

 新型3008のエクステリアは直立したフロントフェイスと大型グリル、高いウェストラインとワイドなプロテクター、巧みなデザインのLEDライトの造形とリアコンビネーションランプなど、本格SUVを彷彿とさせるデザインだ。

 また、Aピラーからリアスポイラーまで続き、B・C・Dピラーをグラックアウトして覆うヒドンピラーとし、ブラックダイヤモンドルーフがあたかもフローティングルーフとなり外観のプレミアム感を演出している。

 搭載するエンジンは、SUVに相応しいハイスペックなガソリンエンジンで、165ps/6000rpmの最高出力と24.5kg.m(240Nm)/1400-3500rpmの最大トルクを発生する1.6リッター4気筒ターボエンジンだ。組み合わせるトランスミッションは、と高効率6速エフィシェントオートマチックトランスミッションである。

 新プラットフォーム「EMP2」の採用で軽量化を達成し、グレードによって1.5トンを切る車重となる。SUVの概念を覆すパワフルで軽快、そしてしなやかな走りを提供する。また、悪路走行に対応するアドバンスドグリップコントロールには、新たに急な下り坂をフットブレーキを使わずに安定下降できるヒルディセントコントロールを追加した。

 安全・機能装備も一新した。アクティブセーフティ・ブレーキ、レーンキープアシスト、アクティブブラインド・スポットモニター、ドライバーアテンションアラート、アクティブクルーズコントロール、ワイドバックアイカメラなどを新しく搭載した。

 また、ハンズフリー電動テールゲート、パノラミックサンルーフなどプジョー初の快適装備・機能も充実している。新型「プジョー3008」の価格は、354.0万円〜400.0万円まで。

 これらの魅力を凝縮した 2 種の DEBUT EDITION(限定車)を中心に、3月18日から4月16日まで、約1カ月のデビューキャンペーンを実施する。(編集担当:吉田恒)