総理「閉会中審査でしっかり説明」役員会で語る

2017年07月18日 18:34

自民党の望月義夫幹事長代理は18日の党役員会・役員連絡会後の記者会見で、安倍晋三総理は役員会・役員連絡会で、学校法人加計学園獣医学部新設に関する国民の疑念について「私自身、今後、予算委員会における閉会中審査に出席し、しっかり説明を行う考えだ」と述べるとともに「国民の皆さんの信頼回復に向けて努力を積み重ねていきたい、ということだった」と述べた。

 また、高村正彦副総裁からも「予算委員会の集中審議は積極的に具体例を挙げながら丁寧な説明をしていただきたい。また、国対には与党の質問時間の確保にご努力いただいているが、引き続きよろしくお願いしたい」主旨の発言があったという。

 予算委員会での与野党の質疑時間について、自民党は1対1の配分を求めており、民進党の山井和則国対委員長は「論外だ」とし、通常の与党1、野党4の配分を求めていることについて、望月幹事長代理は「よく話し合いをして円満な解決をしていただきたい」とのみ答えた。(編集担当:森高龍二)