閣僚答弁、与党質問、閣僚人事に苦言 石破氏

2017年07月23日 13:34

 石破茂前国務大臣は21日のブログに、24日、25日の予算委員会(閉会中審査)について、予算委員会での答弁は「質問者の後ろには国民が居るとの認識を強く持って、質問をはぐらかしたり、相手の挑発に乗ったり難詰したりすることなく、誠心誠意の対応を期待したい」と、これまでの答弁以上に、国民に分かり易い、信頼を回復しうる答弁をするよう求めた。

 さらに与党側の質問者に対しても「与党質問者は与党の姿勢そのものも問われているということを忘れてはならない」と馴れ合い質問と思われるような質問を避けるよう、国民の疑問に沿った質問を行い、疑念を払拭できる回答を求めるべきとの考えを示した。

 一方、「お友達内閣」と揶揄される内閣について、改造内閣の人事にも言及した。石破氏は「能力と経験を公正・公平に判断して行う、という当然のことが行われればよいのではないでしょうか」とあえて、提起。

 そのうえで「自民党内の当該分野の会議に出席も、発言もせず、省庁の所管事項や政策課題も知らず、委員会での発言も全くないような人が仮にいきなり要職に就いてしまえば、国家国民にとっては勿論のこと、本人にとっても大きなマイナスにしかなりません」と言及。

 そのうえで、大臣ポストについて「ポストは国家国民のためにあるのであって、政権や議員のためにあるのではありません。自民党内にはたとえ派手さはなくても、地道にその分野で努力してきた人材が多くいるのであって、是非ともそのような人々に活躍の機会を与えて頂きたいと願っております」とあえて苦言を呈した。(編集担当:森高龍二)