改憲議論では「知る権利の強化など議論」民進党

2017年08月07日 08:13

 民進党は未来志向の憲法を国民とともに構想する、とした党憲法調査会主催の第1回「憲法草の根集会」を5日、埼玉県で開催。枝野幸男憲法調査会会長は、憲法が「主権者である国民が自分たちの人権を守るために、公の権力のあり方について定め、公の権力を制約するルールだ」と憲法の役割・基本を改めて強くアピールした。

 そのうえで、安倍政権が安保法制や共謀罪など、強行に成立させたことを取り上げ、民主主義と立憲主義を破壊するものだとし「民進党は自由、民主主義、立憲主義の破壊に対し断固戦う。国会の内外で粘り強く国民の皆さまに訴え、国民の声を喚起し、民意の力を借りて立憲主義を守り抜く」と訴えた。

 また党内での憲法改正議論では(1)知る権利の強化(2)衆院解散権の制約(3)国と地方の在り方、について検討を進めている、とした。

 枝野氏は、安倍晋三自民総裁が自衛隊を憲法9条「3項」として加える提案をしていることについて「集団的自衛権の行使容認を前提にした自衛隊を憲法に明記すれば、専守防衛のための自衛隊が変質する」と指摘。枝野氏は「専守防衛の範囲内で自衛隊を明記するなどを研究している」とした。民進党では集会を全国11か所で開くことにしている。(編集担当:森高龍二)