原子力災害対策本部は福島県沖で漁獲したサヨリの出荷制限を14日、福島県に指示した。
エリアは最大高潮時海岸線上宮城福島両県界の正東の線、排他的経済水域の外縁線、最大高潮時海岸線上福島茨城両県界の正東の線および福島県最大高潮時海岸線で囲まれた海域になっている。
サヨリの出荷制限追加により、これら海域で制限される魚貝はアイナメ、アカガレイ、アカシタビラメ、稚魚を除くイカナゴ、イシガレイ、ウスメバル、ウミタナゴ、エゾイソアイナメ、キツネメバル、クロウシノシタ、クロソイ、クロダイ、ケムシカジカ、コモンカスベ、サクラマス、サブロウ、ショウサイフグ、シロメバル、スケトウダラ、スズキ、ナガヅカ、ニベ、ヌマガレイ、ババガレイ、ヒガンフグ、ヒラメ、ホウボウ、ホシガレイ、ホシザメ、マアナゴ、マガレイ、マコガレイ、マゴチ、マダラ、マツカワ、ムシガレイ、ムラソイ、メイタガレイ、ビノスガイ、ビキタムラサキウニと40種にのぼる。原発事故の深刻な状況が続いている。(編集担当:森高龍二)