日本共産党の志位和夫委員長は22日深夜の記者会見で総選挙開票の途中経過で、沖縄1区の赤嶺政賢氏を含む10議席を獲得したことを受け、赤嶺氏の当選は「オール沖縄の皆さんの力を総結集頂いた成果で、大変大きな勝利だ」と語った。
また「今度の選挙は7項目の政策合意のもと、市民と共産・立憲民主・社民による野党共闘で戦った。立憲民主が大きく躍進し、共闘勢力全体としては議席を増やすことができたことは、私たちにとっても大きな喜びだ」と野党共闘の実効をあげるために小選挙区での候補者67人を下ろしたことでも貢献できたとして「こういう決断をして良かったと考えている」と述べた。
志位委員長は、今回の共闘により「たくさんの新しい友人を得た思い」とも語った。そして「必ず、今後の戦いに生きる」との認識を示した。23日午前6時半現在で共産党は12議席を獲得している。(編集担当:森高龍二)