VW、「The Beetle」の終売を目前に控え限定車「The Beetle Exclusive」発売

2018年06月01日 06:14

VW The Beetle

VW“See You The Beetle キャンペーン”の一環で500台の限定発売となる「The Beetle Exclusive」、写真は「ディープブラックパールエフェクト」

 フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、2019 年に日本で「The Beetle(ザ・ビートル)」の販売が終了することに伴い、ファンへの謝意を表す“See You The Beetle キャンペーン”を実施していく。

 この“See You The Beetleキャンペーン”の第3弾として、専用ナパレザーシートやインチアップしたアルミホイールなど内外装の質感を大きくアップさせた限定車「The Beetle Exclusive(ザ ビートル エクスクルーシブ)」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売する。ボディカラーはディープブラックパールエフェクトとピュアホワイトの2 色展開で、限定販売台数は500 台。価格は333.0万円だ。

 今回の限定車「The Beetle Exclusive」には、数多くの専用アイテムを装備する。ダイヤモンドスティッチが施されたベージュ&ブラックのツートンカラースポーツシートは上質なナパレザーで仕上げられ、華やかで高級感のあるインテリア空間を演出。また、通常はボディカラーと同色のダッシュパッド、ステアリングホイール、ドアトリムは今回ブラックに統一され、シートカラーを引き立てる。

 VW純正ナビゲーションシステム「716SDCW」を標準装備とするほか、シートヒーター(運転席/助手席)、2 ゾーンフルオートエアコンディショナー(運転席/助手席独立調整、自動内気循環機能付)やアレルゲン除去機能付フレッシュエアフィルター(花粉/ダスト除去外気導入フィルター)などの装備も標準装備とし快適性を向上させた。

 エクステリアは、インチアップした235/45R18タイヤ&8J×18インチアルミホイールや、ダークティンテッドガラス、LED テールランプがスタイリッシュで洗練された印象を与える。

 加えて、パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ)とリヤビューカメラを装備し、安全性も強化している。

 The Beetle は、VWの原点であるオリジナルBeetle (VW Type 1)の系譜を受け継ぐ3車種目。現行モデルの日本導入は2012 年で、現在までに約3万5000 台(含むカブリオレ)を販売。唯一無二のビートルデザインは、VWのアイコンとして、世代や性別を超えて愛されている。(編集担当:吉田恒)