アサヒビールは、フランス/カミュ社のコニャック「カミュ・キュヴェ3.140」を日本国内60本限定で新発売する。
カミュ社は1863年に創業し、5世代に渡って高品質なコニャックづくりに情熱を注いできた家族経営のコニャックメーカーで、現在世界のコニャック市場で第5位にあるブランドだ。
「カミュ・キュヴェ3.140」は、カミュ社の5代目当主であるシリル・カミュによってつくられたマスターピース・コレクションの第4弾だ。厳選された希少な3種類の長期熟成原酒をブレンドしてつくられたコニャックで、世界では950本、そのうち日本では60本のみ販売する数量限定商品だ。マスターピース・コレクションは2013年の発売以来、5年ぶりの発売となる。
3種類の原酒はグラン・シャンパーニュ地区産の65年熟成原酒、プティット・シャンパーニュ地区産の39年熟成原酒、ボン・ボア地区産の36年熟成原酒である。長期熟成原酒を絶妙にブレンドすることで、それぞれの原酒の個性を調和させた。プルーンや柑橘系のフルーツのような華やかでリッチな香りとオーク樽由来の甘く芳醇な味わいが楽しめるという。
商品名の「3」は3種類の原酒、「140」は3つの原酒の熟成年数(65年・39年・36年)の合計を表している。
パッケージは、フランス人の彫刻家セルジュ・マンソーがデザインしたバカラ社製のクリスタルデキャンタで、天然皮革張りの木製ギフトボックス入りとなる。デキャンタには個別のシリアルナンバーがつけられる。
バカラ・クリスタル製デキャンタに詰められた「カミュ・キュヴェ3.140」は700ml/本でアルコール度数は43%、想定小売価格は65万円(税別)だ。(編集担当:吉田恒)