労働組合員数 1000万人割る

2011年12月26日 11:00

 平成23年労働組合基礎調査で労働組合員数が1000万人を割ったことが分かった。平成6年のピーク時(1269万9000人)に比べ、273万8000人減少し、23年6月30日現在、996万1000人となった。前年に比べ9万3000人減少していた。

 また労働組合数も23年6月30日現在、2万6051組合と前年に比べ316組合減少した。

 一方、労働組合員数のうち、パートタイム労働者は77万6000人と前年に比べ5万人、率にして6.8%増加していた。パート労働者は毎年増加し続けており、労働組合員数に占める比率は7.8%と平成18年に比べ2.6ポイント増加していた。(編集担当:福角忠夫)