元北海道・沖縄開発庁長官で維新の鈴木宗男参院議員はブログで、N国の丸山穂高衆院議員がツイッターで「(竹島は)戦争で取り返すしかないんじゃないですか」と戦争を肯定するかの書き込みをしたことに「丸山氏は『戦争』という表現を北方領土でも使い、竹島でも使っている。政治の究極の目的は世界平和。『戦争』しない、起こさせないようにするのが政治。軽々に(戦争という言葉自体を)使ってほしくないと強く申し上げたい」と発信した。
鈴木議員は「(丸山議員が)簡単に平然と『戦争』という言葉を使うのは、頭の構造が変わっているのではないか。勉強はしたと思うが、頭、『地頭(じあたま)』が足りないと受け止める」と書き込み「政治家に必要なのは勉強した人より、頭の良い人。私の言う頭の良い人とは『国民の声、さらに声なき声』に向き合っている政治家だ」と諭している。
そのうえで「地頭」の良かった政治家のひとりに故田中角栄氏をあげ「田中先生はご存じの通り小学校出である。勉強する機会には恵まれなかったが、『地頭』が良かったと私は尊敬の念を持っている」と書き込んだ。田中氏には国民の声を拾い上げる知恵があったということのようだ。(編集担当:森高龍二)