受信料への不満、改革不十分の声が主、総務大臣

2019年12月15日 09:04

 高市早苗総務大臣は13日の記者会見で、NHKの同時配信を巡るパブコメについて「民放連、日本新聞協会、個人の方々や、関係団体の方々からも本当にたくさん出ている。まだ全てを読み切れてはいないが、十分に参考になる意見もあった」と述べたうえで、パブコメでは「主に受信料に関する不満の声、NHKの改革が不十分ではないかといった声が見受けられた」とNHKへの不満の声が多かったと改革を求める声の多さを指摘した。

 高市大臣は「インターネット活用業務の実施費用については『総務省の基本的考え方』を概ね踏まえたものとなっているが、三位一体改革については具体的な取り組み内容が十分に示されていないと感じている。特に既存業務の見直しについて、もう少ししっかり進めていただきたい」と注文を付けた。

 高市大臣は「今後、NHKでは早期に『業務』『受信料』『ガバナンス』の各項目の具体的な取り組み内容を明らかにしていただくことが必要だ」とした。次期会長の下でどこまで切り込んだ改革ができるのか、課題は大きい。(編集担当:森高龍二)