北朝鮮が米国に対し「クリスマスプレゼント」などと挑発に踏み切る可能性を見せていることを受け、アメリカ空軍が偵察機RC135Wなどで24日と25日早朝、朝鮮半島上空を飛行、監視していることが分かった、と聯合ニュースが25日電子版で報じた。
聯合ニュースは19日から連日偵察がおこなわれており、空中給油に「在日米軍基地に配備されている空中給油機KC135Rも出動して支援にあたった」と報じた。
河野太郎防衛大臣は23日の記者会見で、記者団からクリスマスプレゼントは長距離弾道ミサイルという見方もあり、週末も中央軍事委員会が開かれた。現在の北朝鮮の動きについて、防衛省としてどうみているかと聞かれ「情報収集・分析は、進めておりますが、その内容について公に申し上げるのは差し控えたい」とのみにとどめた。(編集担当:森高龍二)