マイナンバーに口座紐づけの利便性強調 総務相

2020年05月24日 09:08

 高市早苗総務大臣は22日の記者会見で、マイナンバーに口座を紐づけする利便性をあげ、積極的な取り組みに意欲を示した。

 高市大臣は特別定額給付金について「全てのマイナンバーに給付のための口座情報が紐付いていたら、世帯員ごとの個別給付も可能だった」とし、「私としては、緊急時における給付、福祉的給付、景気対策としての給付、年金の給付、税の還付といった、給付を目的とする口座をマイナンバーとともに登録をしていただくことは非常に有意義だと考えている」と語った。

また議員立法としての場合は「理事会派全体の賛同を前提として、国会への提出が認められることが自民党の場合のルールなので、かなり幅広い会派の賛同を得て提出されるということになるので大変ありがたいことだと思う」と歓迎した。

また高市大臣は「国民のご理解が進むことが前提」としたうえで「東日本大震災、熊本地震の時も多くの方がお困りになったと思いますが、災害時に自らの口座がどこにあったのかを把握することも大事」と述べ「可能でしたら全ての預貯金口座にマイナンバーを紐付けることができたら、多くの国民の皆様の負担軽減につながると思っている」とした。

高市大臣は「口座の中身を把握されるのではと懸念を持たれる方もあるかもしれないが、その心配はない。口座の中身を把握されるのではなく、それぞれの方がどの金融機関に口座をお持ちかという口座の所在について、全ての国民の皆様に付番されているマイナンバーと紐付けておくことで、自らそれを知ろうとするときに大変便利なことであろうということ」と懸念に当たらないとした。(編集担当:森高龍二)