東芝、開発の半導体ecoチップ搭載の「レグザ32BE3」を発売

2011年11月25日 11:00

 東芝は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」として、新開発半導体「ecoチップ」を搭載し、待機電力ゼロワット(W)を実現した32V型ハイビジョンLEDバックライト液晶採用の「レグザ 32BE3」を12月中旬から発売する。

 同商品は32V型ハイビジョンLEDバックライト液晶と高画質映像処理システム「レグザエンジン」による超解像技術採用「レゾリューションプラス4」を搭載し、コントラスト豊かで精細感のある高画質映像を映し出す。また、リモコンの「電源」ボタンでオフにすると、大容量キャパシターに充電された電力で「ecoチップ」が動作し、AC電源を切断することによって待機電力ゼロワットを実現。リモコン操作だけでAC電源プラグを抜いたときと同等の待機電力ゼロワット効果が得られるとともに、待機電力ゼロワット時でも「ecoチップ」により、リモコン操作が可能となる。また、リモコンの「節電」ボタンを押すことで、画面の明るさや画質を調整して効果的に節電する。

 さらに、テレビを視聴しながら画面に大きなデジタル時計を表示する「いつでも時計」機能を採用。リモコンの「時計」ボタンから、就寝前やお目覚めの際の電源オン/オフが可能な機能「だんだんオンタイマー/だんだんオフタイマー」の設定も可能となっている。