党名略称重複に立憲が感嘆符付きで注意呼びかけ

2021年10月24日 08:56

 立憲民主党は22日、ツイッターで「31日の衆議院選挙。2枚目の比例代表選挙の投票用紙には『立憲民主党』とお書きください」と3つの感嘆符付きで注意を呼び掛けた。「略称が他党と重複しているため、票が分かれてしまいます」と懸念を示している。

 これは国民民主党も立憲と同様の略称を使用しているため、それぞれの党の有効投票数に応じた比例配分での「案分票」になってしまう弊害が生じることから、呼びかけているもの。

 比例代表への投票時には「立憲民主党」または「立憲民主」、「国民民主党」または「国民民主」と、どの党に投票されたのか、有権者の意思が間違いなく伝わる書式を用いることが大切。

なお各政党の略称は、自由民主党が「自民党」、公明党が「公明」、日本共産党が「共産党」、社会民主党が「社民党」、日本維新の会が「維新」、れいわ新選組が「れいわ」、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反では「NHK党」。(編集担当:森高龍二)