米国市場で人気のスポーツボートをヤマハ発動機が国内に導入

2011年11月16日 11:00

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ヤマハ発動機は、米国市場において高い人気を誇るスポーツボート「SX210」「AR190」を新たに国内導入し、「SX210」を11月10日から発売、「AR190」を2012年3月1日より発売する。(写真はSX210)

 ヤマハ発動機は、米国市場において高い人気を誇るスポーツボート「SX210」「AR190」を新たに国内導入し、「SX210」を11月10日から発売、「AR190」を2012年3月1日より発売する。また、既に国内で販売中の「AR240 High Output(ハイアウトプット)」も、グラフィックを一新した2012年モデルを11月10日から発売している。

 「SX210」は優れた走行パフォーマンスと多彩な装備のミドルサイズスポーツモデル。102馬力を発揮する総排気量1,052cm3 、4ストローク4気筒、DOHCエンジンを2基搭載し、スムースな走りとクイックなレスポンスを実現。またノーウエイクモードの採用で港内など最徐行が必要なエリアで安定した低速走行が可能となっている。また、「AR190」は180馬力を発揮する総排気量1,812cm3 、4ストローク4気筒、DOHCエンジンを1基搭載。19フィートというコンパクトな艇体ながら本格的なスポーツ走行を楽しむことができる。さらに、「AR240 High Output」は、180馬力を発揮する総排気量1,812cm3 、4ストローク4気筒、DOHCエンジンを2基搭載し、圧倒的な加速性能と卓越したスピード性能、軽快なハンドリングが楽しめる走行性能を実現したほか、クルーズアシストやノーウエイクモードなどの操船アシスト機能も充実。今回の2012年モデルでは、精悍なストロボ調のグラフィックと可倒式ウエイクゲートを採用している。

 ヤマハスポーツボートはいずれもジェット推進式のエンジンを搭載し、パワフルな加速やスピーディな走行、軽快なハンドリングを楽しむことができる。ロングクルージング時のスロットルワークの負担を軽減させるクルーズアシストや安定した低速走行が可能なノーウエイクモードなどの操船アシスト機能や水中へのアクセスを容易にするワイド&ロータイプのスイミングプラットフォーム、多彩なシートアレンジ、大容量の収納スペースなど、充実した機能と装備を実現。幅広い顧客層に訴求する製品となっている。