食料自給率下げる政策は絶対とって欲しくない

2011年11月09日 11:00

 一川保夫防衛大臣は8日の記者会見で、TPP交渉参加に関する質問を記者団から受け「防衛大臣になって、食料自給率が非常に重要と思っている。食料自給率を下げるような政策は絶対にとって欲しくない」と語った。

 一方、玄葉光一郎外務大臣は「子どもの時代、孫の時代に豊かさを引き継ぐひとつの手段として考えていくというのが、ひとつの大きな意義」とするとともに「アジア太平洋全体の活力を上手く取り込んでいくということは大切なことだ」とTPP交渉参加に前向きな姿勢を示した。(編集担当:福角忠夫)