自民議員が多数参加の神道政治連盟国会議員懇談会で配布された「夫婦別姓・同性婚・パートナーシップ・LGBT、家族と社会に関わる諸問題」の冊子コピー。「同性愛は依存症」「LGBTの自殺は本人のせい」などとする内容が掲載されていたことから、立憲民主党の蓮舫氏は「驚きを通り越し、怒りを覚えるほど」と30日までにツイッター発信。
蓮舫氏は「基本的人権はもちろん、科学的根拠も世界の常識も全て無視された論調に多くの自民党議員が賛同しているのは何故。この思想も選挙で問いたい」と投稿した。
辻元きよみ元国交副大臣も「信じられない!衝撃的な言葉の数々に、開いた口が塞がらない。明らかに差別的な思いこみで人の幸せや自由を阻もうとする勢力にNO!」とツイッター発信した。
立憲は「人間の尊厳や権利を踏みにじる思想を私たちは『政治』とは呼びません。政治は誰もが生きやすい社会をつくるために、あらゆる差別をなくすためにある。まっとうな政治を取り戻したい」と発信している。(編集担当:森高龍二)