スズキ、軽トラック「キャリイ」誕生50年記念の特別仕様車を発売

2011年10月12日 11:00

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スズキは、軽トラック「キャリイ」の誕生50年を記念し、誕生50年記念車「キャリイ KCリミテッド」を設定し10月11日より発売している。

 スズキは、軽トラック「キャリイ」の誕生50年を記念し、誕生50年記念車「キャリイ KCリミテッド」を設定し10月11日より発売している。

 「キャリイ」は1961年10月、当時高まりつつあった軽四輪トラックへの需要に応え、「スズライト キャリイ FB型」として発売。軽四輪トラックとしては初となる前進4段のマニュアルトランスミッションを搭載し、扱いやすいエンジン、広く低い荷台、頑丈な車体といった特長を備え、日本の道路事情に即した機動性や、手頃な価格・経済性といった点から軽商用車の市場で確固たる地位を築いてきた。また高い経済性と耐久性、使いやすさという基本コンセプトを変えることなく、身近な働くクルマとして進化を続け、個人商店や町工場、農家等での仕事車として長きにわたり愛用。昨年には累計販売台数400万台(2010年1月現在、スズキ調べ)を達成している。

 今回発売した誕生50年記念車「キャリイ KCリミテッド」は、「KC エアコン・パワステ」をベースに、重防錆仕様やデフロック(4WD・5MT車)などの特別装備を搭載。キャリイの本質である耐久性や使いやすさに加え、走破性をさらに高めた誕生50年記念に相応しい特別仕様車となっている。