東日本大震災により応急仮設住宅での生活を余儀なくされている人たちにとって、特に寒さ対策が喫緊の課題になっている。野田佳彦総理は6日開かれた参議院東日本大震災復興特別委員会で「震災からの復旧・復興を急ぐとともに、寒さ対策に早期に結論を出したい。コミュニティ形成についても同様」として、仮設住宅団地ごとの自治会形成についても地元と連携して急がなければならないとの認識を示した。
仮設住宅の寒さ対策では、窓の2重化、壁の断熱対策、カーペットの敷設などが急がれるほか、水まわりの凍結防止策も急がれている。岡崎トミ子参議院議員(民主党)の質問に答えた。
(編集担当:福角忠夫)