政府は4日、日本成長戦略本部の事務局を立ち上げた。事務局の看板を掛けた高市早苗総理は「皆様は各省庁の精鋭と存じます。私の内閣にとって本当に大切なのは、今の国民の皆様の不安を希望に変えていくこと、そのために『強い経済』をしっかり作りたい」と訓示した。
また「危機管理投資は日本成長戦略の肝」と述べ「これは世界の潮流。今や世界各国、官民でしっかりと課題解決型の投資を進めている、そういう時代。日本にはすばらしい技術がたくさんある。様々なリスクを最小化するための製品・サービス、インフラ。これを他国に先駆けて日本が開発し活用する。海外にも展開していく。これで大きな富を日本に呼び込んでくる」と期待を語った。
高市総理は「それぞれの持ち場で知恵を振り絞って、一刻も早く日本が『強い経済』を取り戻し、成長路線に乗っけていく。将来に向かって、日本にいたら何の不安もない、そう思っていただけるよう活躍を心よりお願いする」と激励した。
日本成長戦略本部は高市総理を本部長に、木原稔官房長官、城内実日本成長戦略担当大臣を副本部長に16閣僚が本部員となって構成している。(編集担当:森高龍二)













