大臣も秋の落ち葉のように軽くなった 文相懸念

2012年11月22日 11:00

 田中眞紀子文部科学大臣は記者会見で「権威と秩序の崩壊がすごい勢いで起こっている」と現在の風潮を懸念。内閣についても「総理大臣が良く変わる、総理は本来、国の顔であるし、国務大臣は極めて重いポストだと自負しているが、ほんとに秋の落ち葉のように軽いものになってしまった」と嘆いた。

 田中文部科相は「権威のない社会に日本が漂っている」とし「そんななかで、政党が15以上も作り出されたら、何を基準に投票して良いのか(迷うだろう)。私自身も一人の有権者としてそう感じる」と語った。(編集担当:森高龍二)