閣議決定と政府与党一体の決定事項は踏襲が前提

2011年08月29日 11:00

 民主党代表選挙に絡んで、新しい総理の下での内閣が菅内閣の政策を継承するかどうかにもポスト菅に対する人選での関心を呼んでいるが、枝野幸男官房長官は新内閣について「(誰が総理になったとしても)閣議決定していること、内閣と与党と一体で決定していることは民主党政権が続いている限り(踏襲されることが)前提になる」と26日語った。

 新内閣に菅内閣の基本政策を踏襲してもらいたいと思うか、と記者団から聞かれ、答えた。

 枝野官房長官は前述以外の政策については「それぞれの内閣において、責任者が判断すべきこと」とした。
(編集担当:福角忠夫)