日経平均、大幅続伸で6万3000円台回復 リスク選好強まる

2026年05月22日 15:36

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22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸となり、前日比1,654.93円高の63,339.07円で取引を終えました

今回のニュースのポイント

22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸となり、前日比1,654.93円高の63,339.07円で取引を終えました。前日の米国株高や円安基調を背景に投資家心理が大きく改善し、幅広い銘柄に買いが波及しました。前日に続く急伸によって、市場ではリスク選好姿勢が一段と強まっており、日経平均は終値ベースで6万3000円台を回復しています。

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 22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸となり、前日比1,654.93円高の63,339.07円で取引を終えました。前日の米国市場で主要株価指数がそろって堅調に推移した流れを受け、東京市場でも朝方から買いが先行する展開となりました。市場では、米国景気の減速懸念がやや後退したことに加え、米長期金利の落ち着いた動きが投資家心理を支えたとの見方が広がっています。また、外国為替市場で円安基調が続いたことも、輸出関連株をはじめとする日本株全体への支援材料となりました。

 日経平均株価は前日にも1,800円超の急反発を記録しており、2日間で3,000円を超える大幅な上昇となりました。市場関係者からは、これまで積み上がっていた売りポジションの買い戻しが急ピッチで進んだことに加え、上昇相場に追随する形で新規の投資資金の流入が強まったとの指摘が出ています。これまで下押し圧力となっていた過度な警戒感が後退したことで、国内の個人投資家だけでなく、海外投資家による現物株や先物への断続的な買いも相場を大きく押し上げる要因となりました。

 一方で、短期間で急速に株価水準を切り上げたことから、市場では高値警戒感も徐々に意識され始めています。テクニカル指標の過熱感が強まるなかで、利益確定のための売り注文が上値を抑える場面もありましたが、終値ベースで心理的節目となる6万3,000円台を回復したことで、市場では堅調な地合いへの見方が強まっています。今後は、米国の金融政策や為替動向、さらには次週以降に本格化する主要企業の動向を見極めつつ、海外投資家による資金流入の勢いが継続するかどうかが、東京市場の次なる焦点となりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)