東芝は、今夏の電力需要抑制に向けた施策として、本社をはじめとする東京電力管内の同社グループ各拠点にて秋以降の休日を中心に振替を行ってきた。そしてこのたび、夏季休日を追加することで労働組合との労使協議が終了し、本社および各拠点における夏季休日が確定したことを17日に発表した。
まず、本社部門および東京電力管内の支社では、7月の休日を15日から20日の6日間、8月の休日を12日から21日の10日間、9月の休日を7日から11日の5日間(計21日間)とする。その他の主な拠点でも、東京都府中市の府中事業所において7月の休日を18日からから6日の9日間、8月の休日を15日からから3日の9日間(計18日間)としたことをはじめ、神奈川県横浜市の京浜事業所や神奈川県川崎市のマイクロエレクトロニクスセンターでも新たな休日の概要を発表している。