ダイドードリンコは愛知県が取り組む「あいち森と緑づくり基金」の趣旨に賛同し、同社が設置する「あいち森と緑づくり基金自販機」の収益金の一部を寄附することを発表した。
「あいち森と緑づくり事業」は様々な働きで暮らしを支える森や緑を、健全な状態で将来に引き継いでいくための森と緑づくりのための様々な取り組み。5月26日に愛知県公館にて、愛知県知事の大村秀章氏と、ダイドードリンコの代表取締役社長である?松富博氏により覚書が締結されたという。
同社はこれまでも自販機設置オーナーの協力のもと、収益金の一部を募金として寄附する社会貢献型自販機の設置を推進してきた。例えば全国の緑化推進委員会を通じて(社)国土緑化推進機構に寄付する「緑の募金自販機」は、2010年10月20日現在で3770台を突破。収益金は国内外のさまざまな森林整備、緑化推進等の”森づくり”や、森づくりリーダーの育成や子どもたちへの環境教育等の”人づくり”に活かされているという。
また、(財)東日本盲導犬協会へ寄付する「盲導犬育成募金自販機」や、NPO法人ギャラクシー・ブライトへ寄付し、難病と闘いながら病院のベッドで過ごす子供たちに夢や希望を届ける活動にあてる「ギャラクシー募金自販機」、収益金の一部を赤い羽根募金として社会福祉法人 共同募金会(群馬県・山形県・福島県)へ寄付し、地域福祉の充実などにあてる「赤い羽根募金自販機」など、さまざまな活動を支援している。
今後も同社は、主要販路である自動販売機を通じ、今回の愛知県の取り組みのように趣旨に賛同できる事業には積極的に取り組み、事業を通じて独自の側面から社会貢献活動に取り組む。