古賀伸明連合会長は民主党定期大会であいさつし、民主支援の立場を明確にしながらも、政権戦略の再構築の必要を強く求めた。
古賀会長は「国民から（民主党政権に対し）厳しい視線が注がれている。危機感を共有し、新たな党運営に取り組むとともに、政権戦略を再構築して頂きたい」とした。
古賀会長は「政治が誰のためにあるのか、誰のために行うのか。統一地方選に我々の中からも悲痛とも言える声が聞こえてくる」と語り、民主党内のまとまりのなさが拍車をかけ、地方選へ逆風が強まっていることを懸念した。
１４日の組閣と民主党執行部の人事がどこまで、こうした逆風を沈静化できるか、国会運営如何にかかってきそう。
（編集担当：福角忠夫）
