人気のシャープペン「クルトガ」が進化して登場

2010年11月22日 11:00

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三菱鉛筆は、文字を書くたびに芯が回転して尖るシャープペン「クルトガ」の新モデルと、2009年春に発売した「ハイグレードモデル」に新色のピンクを追加し、11月22日より発売する。

 三菱鉛筆<7976>は、文字を書くたびに芯が回転して尖るシャープペン「クルトガ」の新モデルと2009年春に発売した高級感のある「ハイグレードモデル」に新色であるピンクを追加し、11月22日より発売することを発表した。

 同社の人気商品のひとつである「クルトガ」は、書くたびに芯が回って尖り続ける新しいタイプのシャープペン。常に細く、くっきりと書くことができると、学生中心に支持を得ており、現在、類型1千万本以上を売り上げる大ヒット商品である。

 今回は、同商品をさらに使いやすくした「クルトガ ローレットモデル」を発売。ローレット加工を施し、ギザギザの形状で握りやすい感触を実現するとともに、軸バランスが低重心となる設計をし、安定した筆記感を出した。また、メタルクリップを採用することで強度を上げるだけでなく、軸全体の上質感をアップさせている。さらに、今回は社会人の利用率も高いハイグレードモデルに、女性をターゲットとした新色のピンクを加えて発売する。

 同社は、初年度販売目標を約50万本と見込み、同商品の更なるヒットを狙う構えだ。
(編集担当:山下紗季)