議員定数削減、歳費1割削減 骨子案了承 民主

2010年11月22日 11:00

 民主党政治改革推進本部(本部長・岡田克也民主党幹事長)は19日開いた総会で、国会議員の定数削減、歳費の1割削減、政治団体の会計責任者の選任・監督強化の骨子案を了承した。各党と協議に入る。

 国会議員の定数削減と歳費1割削減については「率先して身を切る姿勢を示すため」としており「国会議員の定数を削減する、歳費の日割化や国会の委員長手当の見直しをはじめ、国会に関する経費を全般的に見直す。これによって国会議員の経費を2割削減するまでの間、暫定的に歳費を1割削減することを提起し、各党に協議を呼びかけていく」としている。
(編集担当:福角忠夫)