ソニー<6758> とCIは、10月18日より名古屋国際会議場にて開催される、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に併催される生物多様性交流フェアのCIブースで、野生生物の3D画像を展示する。
1995年以来、2社は、世界中の人々が地球の生物多様性をよち身近に感じられるよう協力してきた。今年は、ソニーがデジタルカメラ、カムコーダー、編集機器、3D撮影機能を備えたレンズ交換式一眼カメラ「NEX-5」を提供。CIの会長、ラッセル・ミッターマイヤーとCI専属写真家のジョン・マーティンは前人未踏と思われる南米スリナム中央自然保護区を訪れ、これらの機器を使用し、密集した熱帯雨林において撮影を行った。また、ブラジル人の写真家ルチアーノ・カンディサーニを派遣し、撮影。3Dで撮影することにより、新しい視点でパンタナルの生物の撮影に挑戦した。これらの結果をCOP10で展示する。
両社は、スリナムの熱帯雨林を写し出した3D画像を紹介することで、生物多様性保全を支援するきっかけとなるよう願っている。また、最先端技術により撮影することで、その重要性を広く伝える活動を行っていくという。
(編集担当:山下紗季)