岡田克也民主党幹事長は22日午後4時からの記者会見で、陳情の一元化について「陳情が各役所にばらばらに行くというのはどうか。党本部で一元的に受けつけ、一定の判断の下に各省庁に伝えていきたい」と党として、陳情案件を取りまとめ、整理したうえで、処理していく考えを示した。
また、国会議員定数の削減について「党内でまとめるのは簡単だが、削減に反対する政党もある。大事なことは、実現すること」と場合によっては、マニフェストにうたった削減数値に固持するより、数値の変更も視野に、実をとる柔軟性をもって、実現をめざす意向を伺わせた。
(編集担当:福角忠夫)