ヤマハ発、高機能と低価格を両立したフィッシングボートを発売

2010年09月22日 11:00

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ヤマハ発動機は、新ブリッジ搭載で、優れた釣り機能と低価格を両立したフィッシングボートのニューモデル「YF-23F」を開発し、2010年9月24日より発売する。

 ヤマハ発動機<7272>では、フィッシングボートとしての機能性を高めながら低価格化を実現したニューモデル「YF-23F」を開発し、2010年9月24日より発売する。

 近年のボートフィッシングの市場は、根強い人気の「底釣り」や「流し釣り」に加え、疑似餌を使った「ルアーフィッシング」の人気が高まり、幅広いフィッシングスタイルへの対応が求められている。2002年、同社では小型船外機艇でも本格的な流し釣りが楽しめるW.T.B.(ウェーブスラスターブレード)を開発し、YF-23シリーズに初めて採用。同シリーズは、単独釣行においても取り回しのしやすいサイズ、収納性に優れたバウカディ、釣り易いデッキレイアウト、さらに優れた走行性能と横流れ抑止性能などで好評を博し、ベストセラーモデルとなっている。

 今回発売するニューモデルは、YF-23シリーズのフィッシングボートとしての基本性能ベースに、新たに軽快感のあるスマートなデザインのブリッジを採用。よりスタイリッシュな印象の外観に仕上げている。また、フィッシングボートとしての機能性をさらに向上させたほか、仕様の見直しにより大幅な低価格化も実現。ユーザーにとって購入しやすい設定になっている。

 また、搭載エンジンには、環境性能と経済性に優れた4ストローク船外機F115A(115馬力)およびF150A(150馬力)の2バリエーションを用意し、ユーザーの対する選択の幅も広げている。

 同社は今後も様々なボートフィッシングに対応できる製品の開発を推進し、国内の同市場を牽引していく構えだ。
(編集担当:宮園奈美)