楽天<4755>および、楽天KC、同グループのビットワレットは、2005年に開始した楽天カードを刷新し、ビットワレットが運営する電子マネーEdy機能が付いた楽天カードとして9月14日より入会受付分より新たに発行・募集を開始した。
楽天と楽天KCは、日本最大のインターネットショッピングモールである楽天市場のクレジットカードとして2005年7月より楽天カードの発行を開始。2009年には、サービス産業生産性協議会が発表した「平成21年度 JCSI調査」のクレジット部門で顧客満足度1位を獲得するまでに至った。
今回楽天カードにEdy機能を導入したことで、通常のクレジットカード利用でも楽天スーパーポイントが加算されるようになった。さらに、Edy機能を利用することで、200円につき1ポイントが貯まるという。現在、コンビニエンスストアやスーパードラッグストアなど、全国23万ヶ所での利用が可能となっている。
楽天をはじめとする3社は、新たなEdyカードの登場により、これまで以上の楽天会員が、Edyを利用することを期待。さらなる電子商取引と決済ビジネスの親和性を図ると共に、利便性の向上に努めていくという。
(編集担当:山下紗季)