ロート、水仕事後の新習慣、キッチンでハンドケアを提案

2010年09月06日 11:00

k100905_007_2

ポンプタイプの容器に入った新しいハンドクリーム「キッチンベール うるおいハンドミルク」。詰め替え用もある。

 水仕事の後のハンドケアは、主婦なら誰もがしておきたいもの。しかし、水仕事が終わるたびにハンドクリームを塗るのはとてもめんどうで、「また後で洗い物をするし…」と思ったら、ついついサボりがちになる。でも、手荒れを防ぐには水仕事後すぐのケアが重要だ。

 実際、ロート製薬<4527>が20~60代の主婦1万人に調査した結果によると、9割の人が日常的に手荒れを実感しており、その原因を「水仕事」だと考えている人が約8割。しかし、水仕事の時に常にゴム手袋や食器洗い機を使用する人はまだまだ少数で、8割の人は素手で水仕事を行っているそう。そうであれば、なおさら水仕事後のハンドケアを入念に行っているのだろうか。しかし、実際はそうでもないようだ。9割の人がハンドクリームを使用しているにも関わらず、それが「習慣化している」という人はわずか2割。その理由で最も多いのが、半数を占める「塗った後のベタつきが家事の妨げになる」というもの。さらに「忙しくて忘れる」という人が3割、「フタの開け閉めが面倒」という人もいる。ハンドクリームは主にリビングに置いてあり、ほとんどの人が寝る前に塗るだけ、という状態なのだという。

 ロート製薬はそんな現状を把握し、ニーズを徹底的に分析。キッチンで水仕事直後にケアできるハンドクリームを開発した。9月2日に発売した新製品「キッチンベール うるおいハンドミルク」は、キッチンに置けるポンプタイプの容器を採用。さらに徹底的に使用感にこだわった商品だ。ベタつかず、次の作業に支障をきたすことはない。植物性保湿成分や天然保湿因子、肌荒れ防止成分を配合しているため、水仕事で失ったうるおいをしっかりと補給し、肌荒れを防ぐことができる。

 さらに、濡れた手にも自然になじむよう処方を工夫した。キッチンの脇に置いておき、水仕事後すぐに、ノズルをワンプッシュして適量を出す、という新しいハンドケアの形を提案する。従来よりも簡単で快適にハンドケアできるこの新しい習慣は、水仕事後のハンドケアに悩む主婦たちの強い味方になってくれそうだ。
(編集担当:上地智)