積水ハウス <1928> は、9月11日・12日に実施する全国一斉の現場見学会「住まいの参観日」において、戸建住宅や賃貸住宅など2,480会場を用意し、125,000組の来場者を見込んでいるという。同社は、この「住まいの参観日」を過去21回にわたり開催しているが、今回は会場数も来場目標数も過去最多となる。
今年の8月で創立50周年を迎えた同社では、8月30日に発表した鉄骨戸建住宅「ビー・サイエ」と木造戸建住宅「ザ・グラヴィス」の2商品を含め、計4商品を50周年記念モデルとして発売。今回の「住まいの参観日」にあわせ、50周年記念モデルの展示場や建売住宅の建築を進め、全国各地に251棟を用意した。
「ビー・サイエ」「ザ・グラヴィス」の本体価格はともに坪当たり60万円を超えており、これらの積極的な拡販により延床面積120平方メートルから180平方メートルクラスの中高級戸建住宅における受注の増強とシェア拡大を狙う考えだ。
(編集担当:北尾準)