JAL<9205>グループは、口蹄疫により畜産業や観光業への被害が深刻化している宮崎県を応援する様々なプロモーション活動を行うと発表した。
今年4月に宮崎県で発生した口蹄疫は被害の拡大を防ぐため、非常事態宣言および移動制限が行われた。しかし、これらが7月27日にようやく全面解除となったことを受け、JALグループは国内線観光情報「旅したい。」内に「がんばろう!宮崎」応援サイトを開設。サイト内では各種応援企画への取り組みや、宮崎県出身の同社グループ社員、知事、ミス宮崎など地元住民がおすすめするスポットや観光情報を掲載していく予定だという。
また、10月1日~来年3月31日の期間、宮崎線に2回搭乗し、専用サイトから応募すると抽選で200名に宮崎県特産品がプレゼントされる搭乗キャンペーンも実施。他にも、応援企画と連動したツアーも行う予定だという。
同社は今後、様々なコンテンツにおいて、宮崎県の魅力を紹介していくとともに、口蹄疫により損なわれたブランドイメージの回復と観光需要に勤めていく。
(編集担当:山下紗季)