カラダとお財布にやさしい、血圧対策できるトクホのお茶

2010年07月20日 11:00

 ダイドードリンコ <2590> は、血圧が高めの人に効果があるとされている特定健康用食品『燕龍茶(ヤンロンチャ)レベルケア』(500ml)の味・価格・デザインを一新。2010年7月5日より自社が運営する通販サイト「ダイドードリンコ通販」及び量販店にて販売を開始している。

 2007年に、厚生労働省より特定保健用食品の承認を取得した『トクホ燕龍茶レベルケア』は、2008年の発売以来、血圧を気にする健康意識の高い40~60代を中心に支持されてきた。特徴としてはまず、素材に中国の黄河流域の山東省、自然保護区内で自生する植物、羅布麻(ラフマ)の葉を使用しているところ。この羅布麻(ラフマ)の植物成分である”燕龍茶フラボノイド”には、同社が実施した試験で血管を広げ血圧を下げる効果が認められている。今回のリニューアルでは、その健康効果や無香料・無糖・ノンカフェインといった特徴はそのままに、製法を工夫することで苦味や渋味を低減。食事にも良く合う、すっきりとした味わいに仕上がっているため、従来品に比べてより飲み続けやすくなっている。

 茶葉の焙煎方法を改良することで”燕龍茶フラボノイド”を効率的に抽出し、販売価格を従来の200円(税込)から160円(税込)に改定。また、パッケージは、中央に羅布麻(ラフマ)の葉を描くことで、健康感と自然感を訴求。ラベルの背景色に白色を大きく取り入れることで、すっきり感を増した味わいをアピールしている。さらに「1日1本」の文言をアイコン化し、継続して飲み続けることで健康維持に役立つことが視覚的に伝わる分かりやすいデザインに仕上げられている。

 同商品の開発を担当した同社企画開発部の香川さんは、「羅布麻は中国で昔から血圧に良いとされているお茶。燕龍茶は原料として、中国の黄河流域に自生している羅布麻の葉を100%使用しています。今回のリニューアル商品は、茶葉の渋味を抑えて、毎日飲み続けていただきやすいように工夫しました」とコメントしている。

 同社では、今回の『トクホ燕龍茶レベルケア』リニューアル発売により、消費者の満足度を向上させ、より一層のブランド定着化を進めるとともに、パッケージデザインも一新したことで、さらなる女性層の獲得を狙っているようだ。また、満を持して発売したこのトクホ商品を軸に販路拡大にも積極的に取り組む構えだ。
(編集担当:北尾準)