大阪・御堂筋エリアに新ランドマーク「本町ガーデンシティ」が誕生

2010年07月01日 11:00

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「本町ガーデンシティ」は総石貼りの風格ある外観が特徴的(写真は2010年3月撮影)。10月には日本初進出の「セントレジスホテル大阪」やレストラン、ショップがグランドオープンする。

 大阪の中心部を貫くメインストリート御堂筋と本町通りが交差するオフィスエリアに6月30日、地下2階地上27階建てでホテル・オフィス・店舗が入居する予定の複合ビル「本町ガーデンシティ」が完成した。

 「本町ガーデンシティ」は、積水ハウス <1928> が大阪市より従来の高さや容積率の制限を超える建築が可能な都市再生特別地区の都市計画決定を受け、2007年9月に着工。従前からの御堂筋の景観に倣う50mの低層部と、新たな規制緩和による130mの高層部から構成されるビルの建築が実現した。11階から27階には日本初進出となる「セントレジスホテル大阪」が、3階から10階のオフィスフロアの一部にはガス販売大手の岩谷産業<8088> の入居が既に決定している。また、その他のオフィスフロアや地下2階から地上2階の店舗フロアについても入居するテナントはほぼ決まっている模様。店舗フロアには、飲食店が2店舗、物販・サービス店が4店舗入る予定で、ホテルと同じ10月1日にグランドオープンを迎える。