組閣で脱小沢の意識 あったとしても5%と首相

2010年06月23日 11:00

 菅直人首相は22日、9党党首討論会(日本記者クラブ主催)で「脱小沢と言われるが、党役員、内閣を編成するにあたって、脱小沢を考えたわけではない。あったにせよ、5%くらいだ」と語った。

 菅首相は「政策がどんどん進む政権をどうすれば作れるか。どうすれば良いかで(組閣や党役員人事を)決めた」と実効性の高い内閣をつくることに専念した旨を強調。

 参議院選挙では「54議席プラスアルファをめざす」とした。また、衆参にねじれが生じた場合、政権運営が難しいとして、アルファの部分が大きくなるよう国民に支持を求めた。
(編集担当:福角忠夫)