山田養蜂場が販売する生姜製品のひとつ「蜂蜜生姜ドリンク（レモン果汁入り）」。５００ｍｌで１６２７円、１７０ｍｌで６３０円で発売中。
生姜入り飲料や食品が人気を呼び、”ショウガラー”や”ジンジャラー”といわれる生姜好きが増加している生姜ブームの中、ミツバチ産品の開発・販売を行う山田養蜂場は、高知県産の大生姜と同社のアカシア蜂蜜、愛媛県産のレモンのみで作った「蜂蜜生姜ドリンク」を発売した。
同社はこれまでも「しょうがはちみつ漬」を販売してきたが、昨年からの生姜ブームも手伝い、前年比２～３倍の注文数を記録した。そこで生姜製品の需要の多さから「蜂蜜生姜ドリンク」の発売を決定。また、消費者より、夏でも美味しく食べられる「生姜を使った商品」を希望する声が多く寄せられていたのも一因だという。
今回発売された「蜂蜜生姜ドリンク」は、水や人工甘味料や着色料を一切使用せず、生姜とアカシア蜂蜜、レモン果汁のみをブレンドしたシンプルな飲料。採れたばかりの新生姜を約２ヶ月間貯蔵し、辛みを増した「囲い生姜」を皮ごと搾ることで、厳選した素材の風味を最大限に引き出した。また、熟成アカシア蜂蜜で甘みとまろやかさを加え、皮ごと絞り風味を活かしたレモンでスッキリとした後味を実現。ピリッと辛い味わいが特徴だ。シンプルに水や炭酸水、お湯で割るほかに、紅茶や牛乳に入れるなど、幅広く味わうことができるという。
冷房による冷えや乾燥、夏バテなどにも効果を発揮するといわれる生姜を使った商品だけに、この夏、さらにブームに火がつくことが予想される。
（編集担当：山下紗季）
