天気予報に尖閣・竹島・北方四島を入れるべき

2012年11月05日 11:00

 参議院外交防衛委員会理事の佐藤正久議員(自民)は「北方四島と尖閣諸島、竹島の天気予報をすべき」と天気予報に尖閣・竹島・北方四島を入れるよう働きかけを強めていく意向だ。

 佐藤議員は「韓国では竹島の映像がテレビに流れ、竹島の天気予報までしている」と生活の中の天気予報という最も身近な情報のなかに竹島の存在が刷り込まれていることの意味を重視している。

 同様に、「尖閣諸島においても中国の諸外国への発信力は(日本と)全然違う」と情報発信力の違いを提起し、こうした情報発信力の強化と国境離島に人が住みやすい環境づくりを地元自治体、県、国が一丸となって考えていかねばならないと地方講演などでアピールしている。(編集担当:森高龍二)